ピアニストとして生きること。

皆さんこんにちは。千色を奏でるピアニスト藤谷奈穂美です♫

今日は最近思ってることを書いてみます。

 

 

立て続けにあった今年の夏の日本での各公演。
ソロ・リサイタルでも、開催場所によってはお客様の層に合わせてトークも入れた。「クラシック=難しい」という概念を取り払ってもらいたい。そんな想いがあって必死だった。
数年前はソロ・リサイタルでトークも入れるなんて考えられなかった。 お陰様で大変喜ばれたが、自分らしい演奏が出来たかと言えばそれは、納得がいくものだったと言うことはできない。 勿論、「納得のいく演奏」なんて滅多にあるものではないから、演奏家というのは、常に学ばなければならないのだ。

「レッスンを受けたい」

最近そんなことを思う。学生じゃないからもうレッスンを受ける必要はないということはない。社会人になっても、演奏活動をしている音楽家でも、尊敬する人の言葉はありがたく頂きたい。それは一生だと思っている。私の周りに居る、世界的に活躍している音楽家もそうだ。 素晴らしい演奏家たちやはり常に学ぼうとしている。

恩師の高岡立子先生は、70を過ぎられてからも飛行機に乗って、大ピアニストであられるラントシュ先生のレッスンを東京まで受けに行ってらっしゃったそうだ。 頭が下がる。

私も教える立場になっているけれど、生徒さんから学ぶことも沢山ある。 一生勉強なのだ。

実は腕の痛みが止まなくて、暫くピアノを弾いていなかった。
ローマに戻ってすぐに練習を始めたら、腕が痛い。
休み休み弾いても、痛い。 休めている最中も痛い。

これはダメだ。

こういうときは「弾かない」に限る。

暫く休んで、その間ぼーっとしているわけにもいかず、せっせかブログを書いたりしていた。お陰で数日前あたりから、痛みが治まり、また練習を再開。

情けないなと思ったり、テクニックがきちんとしていないかだらなと思ったり、いやいや、大変すぎるプログラムだったし「火の鳥」はもともとピアノ曲ではないからやっぱりきつかったよなと思ったり、あれだけ休み無しで引き続けたんだから当たり前かなと思ったり。ユジャだったらこんなの余裕なんだろうなと思ったり(比べるなって話だけど 笑)

要するに、ピアノを弾いていないとメンタルが崩れる。
でも、崩れすぎなかったのはやはり母親になったから。娘がいるから助けられている。子供のエネルギー、そして与えてくれる幸福感は異常なパワーがある。

初心忘れるべからず。

またピアノ弾こうっと♫

 

ciao ciao ❤️

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