天皇陛下即位を祝う「国民祭典」を見て感じたこと。

皆さん こんにちは。 千色を奏でるピアニスト 藤谷奈穂美です🎵

 

最近は雨ばかりのローマです。寒い季節になりますね。

 

さて。日本は天皇陛下即位を祝う「国民祭典」が開かれましたね。

外国に住んでいるとはいえ、日本人としてやはり見ておきたく、YouTubeを利用しました。

日本の貴族は世界最古の王朝。天皇陛下の奇跡的な存在を日本人として誇りに思っておりますし、日本人であることにいつも幸せを感じます。 天皇陛下はその存在だけでなんとなく安心させられます。

海外へ行くときの日本のパスポートは、ある意味「護身」のように思って肌身離さず持っています。

こう思うのは私だけではないと思いますね。

 

さて、この「国民祭典」。

少し前からニュースではずーーーーーーっと 嵐嵐嵐嵐嵐。 嵐が歌う!!!!!

なんだかこのことがメインになっていた様に思えます。

国民的アイドルなのは解っています。でも、ちょっと騒ぎすぎたのではないでしょうか?

それで最初から祭典を見てみると・・・・

ななななんと!「鬼太鼓座」という素晴らしい和太鼓と横笛の奏者が、鳥肌の立つような演奏をされているではありませんか!!! 日本の伝統的な楽器を演奏されている。

しかも素晴らしい演奏!!! それなのに!これに関しての記事は全く見当たりません!!!

しかも!(もう1回) 天皇陛下と皇后さまが入場されたのはその演奏の後!!!

 

これは何故ですか? お疲れになられない様に? 鬼太鼓座の演奏は前座???

 

頭の中が「?????」です。

 

世界中から注目されている日本の天皇陛下の「国民祭典」。外国人から見て心を奪われるのは明らかに

日本の楽器である和太鼓や横笛だと思いますよ・・・。

 

残念ながら此のような事は、日本だけではありません。

ここイタリアでは、イタリアのオペラより、オペラの真似ごとをしているポップス歌手の方が散々取り上げられて大騒ぎされていますが、それと同じです・・・・。 何という悲しい現実。

 

こうやって「文化」や「伝統」が失われていくのでしょうか? 世界最古の王朝の存在を喜び、音楽はアイドルだけ???

主人に話したら

「日本もか・・・」と、悲しげ。

 

どんどんクラシックもオペラも肩身の狭い思いをしていくイタリアと同じ。←イタリアの現実です。

 

本当に誰か改革もしくは「音楽革命」起こしてくれないかしら?世界的にどっかーーーーーん!!!と。

 

だから私は「クラシックファン」を増やしていくために頑張っているんです。世界的にそんなことが出来る様にはなれないかもしれませんが・・・。少なくともまず日本で!

ポップス歌手の宮田悟志さんとの共演もそれです。(来年の公演も決定していますよー。乞うご期待!)

クラシックを知らない方たちに伝えていきたいのです。

音楽の原点を見捨てないで欲しいです。

実際に今年の宮田さんとの福岡公演は大成功に終わり、彼の沢山のファンの方々にも大変喜んで頂けたのです。

 

この「国民祭典」を見て、こんなことを感じてしまうとは思ってもみなかったです。

そして嵐の歌唱力を酷評されたり・・・。なんということでしょうか。 歌唱力を求めた???

彼らは悪くないと思います。 国民的アイドルとして大抜擢された訳ですから。

でも、「アイドルを大抜擢したこと」に対しての疑問はあります。

曲に関しては、敢えてノーコメント・・・・です。そこは音楽家の見解になりますので。

 

いずれにしても、天皇陛下と皇后さまが大変喜ばれていたお姿には、皆笑顔になったことでしょう。

そのこととは別に、音楽家の見解として色々気になったことを書かせて頂きました。

 

少しでも多くの人の理解が得られる様に・・・・。

文化や伝統を無くさないで欲しい。

 

京都の金閣寺や奈良の大仏さまが無くなって、全て現代的な建物になったら悲しくないですか?

ローマからコロッセオやミラノのドゥオモが無くなったら・・・・?

 

それと同じことです。

 

今夜はオペラのアリアの伴奏をしてきます。急にピアノソロも弾いてくれと頼まれました。

 

日本でもイタリアでも。 聴いて頂ける機会があればどこへだって飛んで行きます。

それが、演奏家としての使命だと思っています。

 

ciao ciao ❤️

 

 

 

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