SNSから離れた数日。

みなさんこんにちは。千色を奏でるピアニスト 藤谷奈穂美です🎵

最近、急に忙しくなり(その理由はまた今度アップします)、ブログの更新やSNSをする時間もありませんでした。

でも、何だか有意義なのは気のせいでしょうか。

 

確かにネットが世に出てからの情報社会は非常に便利ですし、海外に在住している私のような者には

非常に有効的に使わせてもらっていました。 一昔前は外国からの演奏家の手配なんて、一体どうやってやっていたのか・・・。高額の国際電話、ファックス、その前だと手紙・・・・という時代もありましたよね。

 

それで何となく、留学したばかりの事を思い出しました。

 

2002年の暮れでしたが、世の中にネットはありましたが、今のようなスマホなんてまだ存在しなかった頃。 イタリアではちょっとナイスな(?笑)携帯電話を買って、それでもモノクロでした・・・。 親に連絡するのには、「国際電話のテレフォンカード」を購入し、公衆電話を探してかけていました。 今では信じられませんよね。

 

しばらくそんな生活をしていました。

 

私の留学先は小さな町でしたので、日本人は見かけることもありませんでした。

日本語も聞こえてこない、数冊持っていった日本語の本だけが「日本語を読む」ほんの少しの時間でした。あとは、日伊辞典。 聞こえてくるイタリア語をせっせかノートに書いて、帰宅してから必死で復習していました。 私は語学学校に通っていません。 この話もまたそのうち書きたいと思います。

 

なので、本当にどっぷりイタリア人とイタリアの生活をしていたのです。

 

国際コンクールで出会った日本人の子たちに「メールアドレス交換しよ〜」と言われて

「持ってない。」と言うと「え!!!今時メールアドレス持ってないの!? 私なんて朝起きたらまずパソコン開けてメールのチェックするよ!」と言われ、へええ、そんなこと朝からするんだ・・・、と関心したものです。

私は朝、部屋の窓から見える霧のかかったぶどう畑を眺め、ルービンシュタインのショパンのマズルカを聞きながら朝食をとっていました。

なんかこうやって書くと、今では信じられませんね。

 

そのうちに、知り合いから激安でパソコンを買い、メールアドレスなるものを持ち、数年後にはミクシーが出始め、数人の友達と繋がったり・・・・という時代です。

 

SNSをあまりしなかったこの数日、「留学したばかりの頃の経験は、本当に貴重だったなぁ」と思ったのです。

最初からスマホがあったら、それにすがりついてしまいますね。当たり前・・・。

 

あのとき、完全に「日本」の全てから離れたのは、私の人生の中でも最も貴重な経験と言えると思います。 兎に角、日本人の居ないところに行きたかった私の「人生の時の宝物」ですね。

 

SNSから少し離れて、イタリアの芸術の中に埋もれて暮らし、家族と音楽のある生活。

 

好きだなぁ😊

 

最初の留学先の町、スピランベルトでの生活は、今思えば、本当に夢みたいだったな。

 

少しずつ色々書いていきたいんです。 スピランベルトでの話も。

こんな留学生、居ませんから・・・・笑 という数々の経験。 大切な友人たち。

 

一生の宝物です。

 

さて。今日はこれから、娘を迎えに行って、スイミングスクールへ連れて行って、その後コンサートのお仕事です。

 

ブログのアップはちょっとのんびりになりますが、また読んでくださいね。

 

ciao ciao ❤️

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